http://ikeda-lab.sfc.keio.ac.jp/algo/index.php にてアルゴリズム班の活動をまとめます。 コロキウムもDETもプログラミング勉強会も全部ここに集約するはずです。

複雑系シミュレーションを用いた建築要素の自己組織的構成手法に関する研究

 

 本研究は複雑系の理論を応用した数理的デザインシミュレーションによって、自己組織的で多様な組み合わせが可能な建築的構成部品要素の開発に必要な基礎的知見を得る事を目的とする。

 コンピューテーションの設計手法への支援の発展はすでに多方面に渡るが、近年では複雑系数理を応用したモデルによって、デザイン解がヒューリスティックに求める事ができるアルゴリズミック・デザインが注目されている。この手法は異なる条件に於いても同じ手法で適合的な状態が求めやすいことから、構造力学的設計手法や、室内気流状態の設計手法等に新しい技術的可能性を提供している。

 しかしながら自己組織性を部材のリユースによる資源の有効な活用や利用者のダイナミックな行動の創発的な働きと連動したフレキシビリティのある建築更新手法等の工法技術的な応用については未だ研究がされていない分野である。ロボティクスの応用による自動化された建築工法の開発に将来的な意義がある。