ikd-lab. 2010.10.6 wed

ORFについて(含おさらい)

・日時:2010/11/22,23

・会場:六本木ヒルズ 森ビル

本年度のORFにおける池田研のプロジェクトは2つ

・digital-木造

・book cafe

〈digital-木造〉

○基本条件

・レーザーカッターを使用

・素材:木材

・小さな部材を○○してブースをつくる

○○とは?…組む/積む/継ぐ/編む/重ねる/束ねる/差し込む etc…

○サイズについて

・各部材:レーザーカッター機器に収まるサイズ

:max 800mm x 500mm x 12mm(3mm案濃厚/厚いほど作業時間要する)

・ブースサイズ:6000mm x 2000mm x 2500mm

・最大サイズ:エレベーターに収まるサイズに分解できるもの

・設営時間:6h

・撤収時間:1-2h

○展示物

・Timberize 模型、ボード

・ORF cafe ボード

・digital-木造 ボード

・モノづくりWS

・学部生コンペ作品

…以上を展示できる digital-木造 を提案

 

〈book cafe〉

・本棚

・トークセッション

・展示

・複数の機能を重ね合わせたデザインであるべき

「タタミ」の場合:

A:本を平置にする

B:座る

…2つの機能を共に満たすことができるのでは?

りりこ:

「タタミを用いなければその複数の機能は満たせないのか?高さのある台があるだけではダメなのか?」

あべ:

「ソファーならば寝そべられるが本を置けない/床材と同じならば寝そべられない→タタミならではの機能であるはず」

〈digital-木造 案出し〉

池田先生:

「レーザーの特性として、部材をピッチリ切れるため、切り出した材と切り抜いた残りの材を再び組み合わせることが可能」

まずは、我々が何を示さなければならないかを整理してみましょう

・マテリアルシステム(仕組み)

・デザイン(示すカタチ)

…双方の課題を互いに満たせるような形態を探る

形態:

○「ある囲われたスペースを作る」ことで、ただの“棚”を脱却したい

接合方法:

○何かと何かを「joint(接合)」する。どうやって?

・差し込む…よくわかる。が。他のやり方は無いだろうか?

・編む

・接合方法として:釘/接着剤は考えられるが、ORF的には不適。

…caz:組み立て/解体までを考えた接合方法が望ましい

・タッカー(大型ホチキス):分解可能?

・クリップ:各々がどの程度の部品を結合できるのか?

・結ぶ(結束機)

・結束タイバンド

・輪ゴム

・テープ

いろいろ候補はあるが、分解/道具の必要性を考慮すると「差し込む」「編む」の条件が良いか。

薄い面材を用いる → 薄いからこそできるジョイントの可能性とは?

・曲がる?

・折れる?

敷地を見てみると:

・長細い

・すぐ横に出入り口

→めいいっぱいに使って凱旋門のようなカタチで通行人をくぐらせる案はいかが!?

○条件 plus

・部材2コつなぎ → 2500mm(h)になる

・横方向には最低2回以上つなげる…3-5mmの板を飛ばせるのか?

○時間短縮方法

・予め組んでおく

・現地では大きい部品の組み立てのみ ⇔ 運搬効率は悪い(かさばる)

○果たして:どうやって持ち上げますか?人力で可能ですか?

・アーチの作り方

・くりぬき式:くりぬく部分の型をはじめに作り、後で取り除く ex)古代ローマ建築

← つまりは“半分アーチ”などの途中段階は成り立たない

・地組方式:まわりが十分に広い状況ならば適切だが…

○「軽量で強いもの」をつくる

○材料の有効活用率

・予算:200,000円

・時間との兼ね合い:平均必要数200枚÷50h(7h x 7days) = 4枚/h

○接合方法案に戻って

・みのりのハニカム:曲げてくっつけて

・あべの噛み合わせ:板材がそのままの形状である必要は無いかもしれない(強度上の問題がなければ、次の段の材をくりぬいて作ることができる)

・あべの噛み合わせ:平行四辺形状に噛み合わせるにはアソビが必要…直角ならばピッシリはめればいいが

・がいとの格子:差し込んで立体トラス(材の不要な部分はくりぬいて結合部分に充てる)

・くりぬく形状を操作する

・レンガを積み重ねる形状:下の2つにまたがっていれば上の材は乗っかる

・きむにいの曲げ編み:切れ込みを入れて部分的に曲げつつ編む…切れ込みを入れるというのはレーザーならでは!

整理して…

ア:「差し込みフレーム案」…板材を互いにこうささせていき、立体トラスをつくる

イ:「曲げハニカム案」…持ち運びの際にはコンパクト→傘の様に広げて組み合わせればバランスをとって3Dに!

ウ:「編む案」…保留?

エ:「編む案2」…板材に穴を空け、穴をつなぐ様に棒材を刺して形状を3Dの形状をつくる

○今後のスケジュール

・10/9:各自の案を持ち寄り、上記の各パターンを練る

・10/12:1/5模型 各パターン

・10/12:実物マテリアル実験(各材1枚ずつ)→発注りりこ(12朝迄)

・道具調査:学部生 + あべ

〈book cafe〉

あべ:

「正方形のタタミにL字の板材を2種類まわす。組み合わせ方により、大きな正方形や「井」の字型等を作ることができる」

池田先生:

「今の段階ではまず複数案を提案するべき。1つの案についてばかり少し考え過ぎだろう。キャスターは?」

あべ:

本は250冊 → 会場に配置してみると、タタミ1枚あたり本8冊置く計算

・最新情報:イ草タタミのほうが好ましい?

・完成度は問題にせず、モックアップをまずつくりたい → まず分からなければいけないことは「タタミ」と「キャスター」の詳細

・キャスターは見せたくない。キャスターはゴム製は避けたい。

○タタミについて

・使用するのは「置きダタミ」

・サイズ:1000mm x 1000mm

・厚み:15-20mm タタミの上面高が300mm程?

みやこ:

「数が多いのならば、なるべく単純に作れる方が良いのでは」

○どのように板材とタタミを接着するか?

・強力両面テープ(カーペット用)

・カーペットグリッパー

・釘をうつ

・タッカーでとめる

○考慮事項

・タタミのサイズ:900mm x 900mm が有力?

・タタミと板材の接着方法

・高さの設定

・キャスターとストッパーの配置/数

・設営時間/撤収所要時間は digital-木造 と同様

CGモデルをつくってみると…

・キャスターは全然隠れない

・タタミが浮いている感覚…それも不安定なようでおもしろい?

・モックアップ(2高 × 2色)をつくってみよう

・スカート部分はシナベニヤ 15mm

○どのように本を並べるか?

・ライトアップ?…「本」を照らすことが目的

・デジファブの技術は?:1冊に1つのブックシェルフを3Dプリンターで250種つくる!?

…「全ての本にオーダーメイドのブックシェルフをつくることができる」というのがポイント。

→ 250冊のリストと運用形式の希望を聞く → 採寸&配置 …どうタタミと接合するのか?