2011_The Fish Arch

8/11・12に気仙沼で開催された、「港けせんぬま復活祭」において、気仙沼小学校と南気仙沼小学校6年生62人と共に、さかなのアーチをつくるワークショップを開催しました。気仙沼港で水揚げされる代表的な魚「かつお」「さんま」「さめ」の形に切った3種類の木板のピースを、釘やノリを一切使わず、溝同士をかみ合わせながら、アーチを作っていきます。子供でも簡単に持ち運び、組み立てられるような施工の容易さと共に、簡単には崩れない構造的強度を併せ持つよう設計しました。

木材には地元の気仙沼杉無垢板(t=12mm)を使用し、魚一枚一枚には、慶應大学の学生を中心に集めたメッセージが直接書かれています。プロジェクトに賛同して下さった方からの寄付金(ReadyFor)を募って気仙沼杉を購入し、合計1000枚もの魚を使って3つのアーチを完成させました。さかなのアーチは、2日間のみの展示となりましたが、解体されたメッセージ付きのサカナのピースは、参加してくれた小学生や地元の方に配布しました。東京からのメッセージを、気仙沼の皆で協力しながら一つのアーチとして組み上げ、それを解体した後も、気仙沼全体にメッセージが広がるというストーリーを込めて製作しました。アーチとしての形は残りませんが、このワークショップでの思い出が、地元気仙沼杉の肌触りと共に、漁港・気仙沼として復興していく過程での一つの思い出として残っていくことを願っています。

詳しい内容は以下のサイトに掲載されています。

http://ikeda-lab.sfc.keio.ac.jp/Designfor3.11/index.html

外部サイトに掲載されました。

ReadyForブログ https://readyfor.jp/projects/kesenuma_fukkou

朝日ドットコム http://www.asahi.com/national/update/0812/TKY201108120357.html

海外サイト http://inhabitat.com/update-from-kesennuma-recovery-efforts-and-a-completed-fish-arch/

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