ご挨拶

慶應義塾大学としては最も新しい湘南藤沢キャンパスでは、1995年から環境情報学部、総合政策学部、そして大学院政策・メディア研究科の3つの部門の科目群を通じて、未来に向けた環境デザインに関する教育プログラムを展開しています。このプログラムが目指す環境デザインは、日常の生活空間から地球規模までを貫く視点で環境を読み取り、発見した問題をハードウェアに限らない総合的なデザイン行為によって解決する新たな環境創造能力の獲得を目指すものです。従来の建築や都市計画、ランドスケープ等の学問分野の境界を越えた教育の理念や取り組みを知って頂くために、ここに学生達が「スタジオ」と呼ぶ演習授業で制作した環境デザインの作品群を展示することで、慶應義塾湘南藤沢キャンパスで模索されている未来の環境づくりへの教育の現状をご紹介いたします。今回の展示は学部と大学院の2つのスタジオの作品です。





HILLSIDE ⇔ RIVERSIDE

旧国鉄精算事業団上目黒宿舎跡地を考える

DIPLOMA DESIGN

環境デザインの卒業制作優秀作品展