展示概要

大学院修士課程のスタジオでは実践的都市空間課題として代官山と中目黒にとって重要な可能性を持つ国鉄精算事業団上目黒宿舎の跡地周辺を対象にしました。東京都が検討中の再開発を想定しつつ、歴史的文脈・都市計画・地域の活力・景観等の視点から場所固有の魅力の創造を模索しました。その高いポテンシャルから提案はとても多様なものになった一方で、地形によって歴史的に紡がれたヒルサイド(代官山)とリバーサイド(中目黒)の二つの特徴を出合わせる手法こそ本質であるという共通意識も浮き彫りになりました。

指導員

池田 靖史 ・ 登坂 誠 ・ 山田 雅夫



出展者

渡部 玲士