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島田 雄太



urban ramp theater





対象敷地を介して断絶されてしまっている代官山と中目黒という二つの街を「斜路」を用いて新たな関係をつくりあげていく事を目指し設計をした。斜路という装置は角度やスケールを変える事で、椅子や通路や劇場のような空間など様々な使われ方をする。そこには単に接続空間としての斜路とは違った全く新しい風景をみることができる。この建築は、代官山と中目黒というエリア全体に高低差をもち、歩行空間と商業建築が密接に関係している街において新たな魅力を引き出すような場となるのではないか。