2011年11月に行われたORFにて展示したガラス玉ウォール。東日本大震災で被災して打ち上げられた気仙沼のガラスの浮きを用いて仮設の壁を提案しました。
ひとつひとつサイズの異なるガラス玉のサイズをKINECTを用いて測定し、RhinocerosのGrasshopper上に数値データとして入力をします。
KINECTから照射された赤外線によってガラス玉の側面を点群データとして認識し、それら点群に内接する球体をデジタルデータとしてGrasshopperに取り込みました
Grasshopperを用いてガラス玉を支える構造体となる木のフレームをパラメトリックに設計した。正四面体を立体充填するかたちで構造体を構成しています。
ガラス玉ウォールはGrasshopperによりパラメトリックに設計され、構成やプロセスモデルが参照できます。
下から木のパネルを組み、ガラス玉を順々に乗せることで、ガラス玉ウォールは完成します。
ガラス玉ウォールの平面図、立面図、パースペクティブ